ウチの子供(高校生)は英語のリーディングに苦戦中。
私のオススメの練習法を教えてあげたら高評価でした。
今回は、ウチの子に教えたリスニングの勉強方法を紹介します。
英語に触れてると段々慣れてくる
実は私、昔から洋楽にどっぷり浸かってました。
最初はビートルズで簡単な英語を覚えたようなもの。
歌詞カードと睨めっこしながら聴くのが習慣でした。
今でも洋楽を聴くときはApple musicに歌詞表示してます^^
また、MotoGP(バイクレースの世界選手権)のネット中継を欠かさず見てます。
ネット中継は実況もインタビューも全部英語何です。
最初はさっぱりでしたが、最近はざっくり60%位は理解できるかな〜、という感じ。
リスニング苦手なら、音源の再生スピードを上げる!
リスニング音源を高速再生する
さて、リスニング練習では音源を再生しますよね。
リスニングの練習時、リスニング音源の再生スピードをあげてみましょう。
「ゆっくりでもわからないのに高速なんてムリ!」と思うかもしれません。
理解できないのは当たり前。
全く問題ありません。
高速再生の目的は「意味を理解する」ことではありません。
高速再生の目的は「早いスピードに慣れること」と、「英語の言い回しのリズム感」を掴むこと。
まぁ、騙されたと思ってやってみてください^^
その後で通常スピードに戻してみると・・・!!!
暫く高速再生をリスニングした後、通常スピードに戻してみましょう。
・・・あれ⁉︎
・・・Σ(゚Д゚) エエ !!
びっくりする位、ゆっくりに聞こえますよね!?
今まで全く聞き取れなかったのに、普通に聞き取れるので驚くと思います。
効果はウチの子供で実証済
これ、実際にウチの子に教えた方法なんです。
ウチの子はリスニングが大の苦手で、最近リスニング用のアプリを購入。
(便利な世の中になりました^^)
このアプリは再生スピードを変更できるんです。
通常スピードでは全く聞き取れないので、再生スピードを落として勉強してたんだとか。
でも元のスピードに戻すと「やっぱ全然わからんー!!」の繰り返し。
で、「高速再生してから通常再生に戻してみ!」とアドバイスしたんです。
すると。
「(通常再生が)めっちゃゆっくりになった!!」
って、びっくりしてました。
大成功ですね!
ギターの練習時に発見した方法
実はこれ、ギターの練習してる時に発見したんです。
再生スピードを変更できるギター練習アプリがあって。
難しいフレーズを練習する時、ゆっくりなら弾けるのに通常スピードだと弾けない・・・。
そもそもゆっくりだと弾く時のリズム感が全然違うんですよね。
だからゆっくりスピードで練習しても全然上達しない。
ある時閃いて、高速再生で練習した後、元のスピードに戻してみたんです。
通常スピードでも全然弾けない訳ですから、高速再生なんて当然弾ける訳ないですよね。
しかし。
その後通常スピードに戻したら、完璧とはいきませんが、結構ついていく事ができたんです!
それ以来、難しいフレーズはこの方法で練習してます。
色々工夫してみるものですね。
やっちゃいけないこと
リスニングの練習でやっちゃいけないのは「再生スピードを落とす」こと。
聞き取れないからといって再生スピードを落とすと、逆効果です。
(個人差や向き不向きがあると思うので、「絶対」ではありません)
理由を考えてみたんですが、実感としてはこの2つが原因です。
1つ目は練習より本番の方が高速=難易度が高いから。
2つ目は低速で再生すると「英語のリズム感が掴みにくい」から。
練習=低速再生、本番=高速再生ということは。本番の方がキツ条件な訳です。
練習より難しいことをやるんですから、難しいのは当たり前ですよね。
また、低速再生すると「英語のリズム感が損なわれる」気がします。
通常スピードに比べ、全く別物の雰囲気になっちゃうんですよ。
これはギターの練習でも同じ印象でした。
どうしても再生スピードを下げる場合は、下げすぎない様に注意しましょう。
(通常再生の雰囲気が残る程度に留める)
一方、高速再生の方はちゃんと「英語感」が残ってます。不思議。
まとめ 絶対オススメ
いかがでしたか。
今回は英語のリスニングの練習方法を紹介しました。
ウチの子はあれ以来、ずっと高速再生で練習してます。
万人に合うのかは分かりませんが、個人的には超オススメ^^
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