ハイエース盗難防止策：AirTag導入！

ハイエースの盗難防止策は悩ましい問題ですね。

今回、AppleのAirTagをハイエースに装着しました。

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AirTag（エアタグ）とは

AirTagはApple製の「持ち物を探すツール」です。

所持品等に取り付けると、位置情報が分かります。

部屋の中など、近くにある時はより詳細な場所を教えてれます（音も鳴らせます）。

家の鍵や財布など、貴重品に使うのが一般的な使い方と思います。

しかしこれ、車の盗難対策にも最適なんです。

盗難そのものを防ぐ効果はないものの、盗難を検知して通知してくれます。

また盗難車の位置情報が分かるので取り返せる可能性が高くなるはず。

以前から気になっていたんですが、ハイエース購入を機に導入してみました。

一般的なGPS発信機との違い

同様のデバイスとしてはGPS発信機があります。

しかしAirTagはこれらの商品より優れた点が多いんです！

項目	一般的なGPS発信機	AirTag
本体価格	1万円弱〜数万円	3,995円/個（4個SETの場合） 4,780円/個（1個の場合）
月額利用料	必要なケースが多い	無料
バッテリー持続時間	数日〜２ヶ月程度	1年以上
大きさ	小型〜車の電子キー程度	直径32mm 厚み 8mm

GPS発信機最も大事なのはバッテリーの持続時間です。

一般的なGPS発信機は数日〜最長で２ヶ月位しかバッテリーが持ちません。

このレベルだと、盗難タイミングによっては追跡途中でバッテリーが切れる可能性があります。

それでは意味がありませんよね。

AirTagのバッテリーは1年以上、更に残量が減るとiPhoneに通知が来るため、電池交換のタイミングを気にする必要がありません。

本体価格が安いのもポイントです。

一般的なGPS発信機は1個あたり8000円台〜2、3万円の価格帯です。

AirTagは単体購入で4,780円、4個SET購入で1個あたり3,995円と、かなり安いです。

更にランニングコストが掛からない点も重要なポイント。

一般的なGPS発信機は購入後、一定期間は無料→その後は月額利用料が発生するケースが多いです。

AirTagは利用料金が一切掛かりません＾＾！

ランニングコストが掛かるとトータルコストが跳ね上がるので致命的。

これはもう、AirTag一択と言えるでしょう。

AirTagの使い方

セットアップ

では早速セットアップしてみましょう。

AirTagの保護フィルムを剥がすと電池が駆動します。

次にiPhoneに近づけます。

するとセットアップ画面が立ち上がります。

「紛失モード」をオンにし、「持ち物の名称変更」をクリックします。

AirTagに名前を付け、アイコンを選択します。

選択肢があるのですが、自由な名前をつける場合は「カスタム」を選択してテキスト入力します。

今回は名称を「ハイエース」に、アイコンは車に設定しました。

次に「通知」欄にある「手元から離れたときに通知」をクリックします。

「手元から離れたときに通知」をオンにします。

「以下の場所以外では通知」欄に駐車場の住所を登録しましょう。

なお住所は複数登録することができます。

私は駐車場と自宅前の私道に停めることが多いので、両方登録しました。

これでセットアップは完了です！

ハイエースに忍ばせる（自分しかわからない所に）

使い方は至って簡単。

AirTagをハイエースの中に忍ばせる。

以上です＾＾

盗難時に見つかって捨てられてしまう恐れがあるので、内装パネルの中や配線の間など、自分しかわからない場所に隠しておきましょう。

位置情報の確認方法

位置情報の確認はiPhone、iPad、Mac等のAppleデバイスで行います。

まず「探す」アプリを起動。

アプリを起動したら「デバイスを探す」タブをクリック。

はい、ハイエースの位置情報が表示されました＾＾

定位置を離れたらiPhoneにアラートが届く

実際に盗難されるとどうなるか。

AirTagが登録した住所から移動すると、Appleデバイスにアラートが送られます。

私はApple Watchを使っているのでWatch上で確認できます。

自宅にいても車が盗まれたらすぐに気が付くのが良いですね。

また位置情報は「探す」アプリ上に表示されるので盗難車がどこにあるか、一目瞭然です。

警察に連絡して位置情報を共有しましょう。

因みに自分が乗ってる時はアラート来ません。

うーん、賢いですねえ＾＾

AirTagのデメリット

デメリットらしいデメリットは感じないんですが、あえて言うとこんな感じ。

まずiPhone等のAppleデバイスが無いと使えません。

これは仕方ないですね(^^ゞ

また、AirTagで「盗難行為そのものを防止する」のは難しいです。

あくまで「盗難を知らせる」「盗難車の位置情報がわかる」ことがAirTagのメリットです。

盗難そのものを防止するには別途、物理的or電気的な防止策が必要です。

※現在ハイエースはイモビライザー（電気的な盗難防止装置）を標準装備してます。

追加でハンドルロック等の物理的防犯装置をつけても良いかもしれませんね。

また、盗難意欲を削ぐために、「GPS発信機を設置している」等のステッカーを貼れば未然に盗難行為を抑制できるかもしれません。

最後に、1つのAirTagを複数名で共有することはできません。

例えば私と妻が各自でハイエースのAirTag情報を監視する、という場合はAirTagが2つ必要です。

ま、盗難防止用途なら1つで十分なので、ウチは1つだけ設置しました。

まとめ　至れり尽くせりの機能で超オススメ

いかがでしたか。

AirTagは低コストで盗難検知＋通知＋位置情報を追跡できる優れもの。

本体は安価ですし、ランニングコストも掛からない。

電池の持ちも良く、電池交換時期はiPhoneが教えてくれる。

至れり尽くせりですね＾＾。

iPhoneユーザーでしたら絶対オススメです＾＾

ではまた。