ハイエース購入に際し、カーナビとドラレコを自分で取り付けました。
結論から言うと、素人でも十分取り付け可能です!
自分で取り付ければ数万円単位の節約になります。
スムーズに作業できるコツなども解説しますので、ぜひチャレンジしてみてください!
(本記事はPR広告を含みます)
自分で取付けることになった理由
試乗車で純正ナビを使ったところ、個人的に幾つか気になる点がありました。
ハイエースの純正ナビは画面が7インチとiPad mini(8.3インチ)より小さいです。
画面が小く、パッと見た時に分かりにくかったです。
また設置角度的に画面の映り込みがあって見にくい印象。
覗き込まないとよく見えないので、ちょっと危ないなと思いました。
ということで、純正ナビは候補から外し、ALPINEのナビを付けることに。
ディーラーで見積るとナビのみで30万円超え。
ネットショップでは23〜24万円(しかも前後ドラレコ付)だったので、ネット購入→自分で取り付けることにしました。
注意 ナビ未装着=バックモニター使用不可
ここで1つ問題が。
カーナビ未装着=バックモニターが使えない、と言うこと。
バックモニター装着車なので、物理的なミラーも付いてません。
これは流石に怖い。
そこでディーラーに相談した処、納車後、敷地内をお借り出来ることになりました。
しかも困ったら声掛けてね!と言うありがたいお言葉。
本当に、ありがとうございます^^!
作業前に配線を確認
さて購入したものの、本当に取付できるか少々不安 なので自宅で配線を予習しました。
ドラレコも同時取付けのため配線だらけ。
一見難しそうですが各コードに名札が付いてますし、コネクタ形状が全部違うので間違えることはなさそう。
何とか出来そうですね。
内装剥がしツールを購入
取付の際は、ハイエースの内装を剥がす必要があります。
内装剥がし用の工具があると作業が楽みたい。
1400円位(購入時点)なので早速ポチりました。
これで作業がはかどりそうです^^
いざ取付開始!
納車手続きを済ませ、早速取り付け作業開始です。
しかし、実際に作業してみると色々段取りが悪く、バタバタしてしまいました(^^ゞ。
作業が終わってから、改めて1番効率的な手順を見直した結果、次の手順で行うとスムーズに作業が進むと思います。
バッテリーからマイナス極を外す
作業前に車載バッテリーのマイナス極を外します。
バッテリーはエンジンルームにあるので早速開けてみます。
ハイエースのエンジンルームは運転席・助手席の真下にあるんですね〜。
何か新鮮です。
マイナス極のネジを外してケーブルを抜きます。
外したケーブルが電極に触れない様、バッテリー横の隙間にケーブルを押し込んでおきましょう。
内装パネル取り外し
いよいよ内装パネルを外します!
誤って割ってしまわない様慎重にやらねば。
ハイエースの内装は傷が付きやすいので、内装剥がしツールが当たる部分には予めマスキングテープなどで養生しておきましょう。
養生したら、内装剥がしツールを使ってパネルを外していきます。
むむむ・・・
最初はビビってましたがすぐに慣れてきます。
そのうち、
(ノ゚д゚)ノ オリャァー!!!
と躊躇なく剥がせるようになります。
ちょっと楽しい^^
ハイエースの内装は簡単に取り外せるのですが実際作業してみた結果、「内装剥がしツール」は絶対必要だと思います。
無いとかなり大変だと思いますよ!
アンテナの設置
まずテレビ用のアンテナを取り付けます。
付属の取付ガイドをフロントガラスに当てて、位置を決めます。
アンテナとアンテナケーブルを貼りダッシュボードの内側まで配線していきます。
なおダッシュボード下の配線は、エアコンフィルター上にあるシャフトの裏を通しましょう。
理由はグローブボックスにケーブルが引っ掛かるから。見栄えも悪いですし。
配線の接続
ナビの配線を繋いでいきます。
配線はソケットを繋ぐだけです(各ソケットは形が全部違うので、間違うことはありません)。
なお接続の際は先に車側のソケットを接続し、その後でナビ側の接続をした方が断然ラクです。
次にナビと配線を接続します。
配線が短いため片手でナビ本体を支えつつ、片手でコネクタを取り付けます。
これが結構キツい作業でした。とにかく重い!
落とさないように注意しましょう。
ナビを固定する
いよいよナビ本体を取り付けます。
ナビ背面部分は奥行きが狭く、配線が邪魔で中々収まりません。
グローブボックス側から配線を引っ張って逃しつつナビ本体を押し込んでいくのがコツ。
個人的には、この作業が1番難しかったですね。
ナビ本体はかなり強く押し込む必要があります。
「こんなに押して大丈夫⁉︎」と心配になるレベルですが、大丈夫です^^
ナビ本体を少し押し込んだら車体に固定するネジを取り付けて、少しずつ締めていきます。
完了したら、液晶画面を取り付ける前に内装パネルを取り付けます。
先に液晶パネルを取り付けると、内装パネルが取り付けできません(やってしまいました(^^ゞ)
内装パネルを取り付けたら液晶画面を取り付けます。
動作確認
ナビ起動!
不慣れなせいか結局5時間位掛かってしまいましたが、ナビ&ドラレコの取付が完了。
バッテリーのマイナス端子を再度接続し、いよいよスイッチオン!
パパーン!
無事起動しました!
いやっほう(*´∀`)ノ!
問題が発生(バックモニター、ソナー)
・・・と喜んだのも束の間。
ここで問題が2つ発生。
まずバックモニターが映りません・・・(꒪ω꒪υ)ナンデ
・・・パニクって写真撮るの忘れました。
また運転席のパネルに「クリアランスソナー使用できません」というアラートが。
ディーラーの整備士さんに伺ったところ、バッテリー端子を外した為リセットされた可能性あり→時速30キロ以上で走行すればアラーム消える(と思う)とのこと。
閉店時間が迫ってたので、この日は一旦撤収。
しかし、時速30km以上で走っても解決せず、この日は終了。
つ、疲れた・・・(o´Д`)=з
注意!パノラミックビューモニター装着車は変換キットが必要
翌日再チャレンジするも画面は真っ黒のまま・・・。
実はパノラミックビューモニター装着車の場合、別途『変換キット』が必要でした。
ま、原因がわかり一安心、えーとALPINE純正の変換キットは・・・・
「生産の見通しが立たず販売停止」、だと・・・
マジか・・・(꒪ω꒪υ)
しかし、幸いサードパーティ製のパーツで対応可でした!。
しかも約8,000円とALPINE純正の1/4以下です(純正は35,420円)。
これを装着したら、無事映りました (๑•̀ㅂ•́)وヨシ!✧!
いやぁ、ヒヤっとしました┐(´∀`)┌
それにしても純正品と同じ効果で35,000円と8,000円って。
純正の価格設定おかしくない?
番外編:ドラレコ接続時の難関3箇所
今回のナビはドラレコとのセット商品だったので、前後のドラレコカメラも設置しました。
フロントはナビのアンテナを貼るのと大差ない作業で、特に悩むことは無いと思います。
問題はリヤカメラの配線作業。
全体としては淡々とケーブルを這わせればいいんですが、困った点がありました。
でも大丈夫。
知ってさえいれば何という事はありません。
作業の前に、以下の点を確認しておきましょう。
助手席横の内装が剥がれない
内装剥がしツールを使えば簡単に内装を剥がせるんですが、助手席の横にある内装パネルは内装を止めているピンがどうしても取れず、内装パネルを剥がすことができませんでした。
ただこれ、実は内装パネルの上部だけ浮かせれば作業できます。
なので、頑張って全部剥がさなくて大丈夫です^_−☆
バックドアのケーブル配線
リヤカメラからケーブルを這わす際、リヤのドア上部にあるゴム製の蛇腹にケーブルを通す必要があります。
これがかなり大変なんです。既にケーブルが何本も入ってるので隙間がなく、しかもゴム製のためケーブルが中で引っ掛かって出てきません。
ここを通す時は潤滑スプレーを一拭きしてから作業しましょう。
外したシートベルトが巻き取られてしまう
ケーブルをフロントに這わす為、荷室の内装パネルを外すのですが、その際2列目用のシートベルトを外します。
ところが外したシートベルト本体に、シートベルトが巻き取られてしまいます。
いくら引っ張ってもびくともしません。
実はこれ、車体にシートベルト本体をネジ留めすれば勝手に解除されるんです!!
よーく見たんですが、解除される仕組みはよくわかりませんでした(^^ゞ
まとめ 素人でも何とかなる
はい。
いかがでしたか?
パーツ買い忘れと言う凡ミスがありつつも、無事に完了。
大したことしてないんですが、少し自分のスキルが上がったような気持ち^^。
やってみると結構楽しいですよ!
当たり前ですが工賃を丸々節約できました。
数万円の節約が可能ですから、ダメもとでチャレンジしてみるのがオススメです。
無理だった場合は改めて店舗に依頼すれば良いだけなのでデメリットはありません^^
なお、ナビの使い勝手はいずれレビューしたいと思います。
ではまた。
コメント