前回、長期保存に適したお米を紹介しました。
しかし、自分で長期保存する方法もあります。
我が家もふるさと納税でお米の返礼品を受け取ることがあるので自宅で長期保存化しています。
やり方はとっても簡単。
では早速始めましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧
(本記事はPR広告を含みます)
作業の内容は ”脱酸素” 化
やることは「脱酸素化(酸素がない状態で保存する)」です。
大まかに以下の2工程で作業完了です。
- 機密性の高い入れ物に入れる
- 酸素を抜く(袋内の酸素を消費して無くす)
身近なものを活用する方法
使用するもの
自宅で脱酸素するには次のものが必要です。
なお、5キロサイズの米袋を前提に書いてます。
- 衣類用の圧縮袋(我が家は100均のを使用)
- ホッカイロ 大小どちらでもOK
- 穴を開けるもの(爪楊枝、竹串、フォークなど)
- ストロー(空気を吸い出すため)
衣料用圧縮袋は100均のもので大丈夫^^
我が家は100均で35cm×47cm(2枚入り)を使ってます。
やり方
では早速やってみましょう(๑ •̀ω•́)۶ヤロウ!!。
手順は次の通りです。
- 米袋に空気抜き用の穴を開ける 穴の数、穴を開ける場所(広範囲に、とか)
- 米袋にホッカイロを貼り付ける
- 米袋を圧縮袋に入れ、チャックを閉じる手で空気抜くとか不要?
これだけ^^
後はホッカイロが酸素を消費し、圧縮袋内の酸素が無くなるという仕組み。
では実際にやってみましょう。

材料です。

爪楊枝などで米袋にプスプスと穴を開けます。酸素の通り道になるので遠慮せず沢山開けておきましょう。
おりゃーっと刺しまくると、なんか楽しいです^^

米袋にホッカイロを貼ります。

圧縮袋に入れます。
この時点でホッカイロは「ほ〜んのり暖かい」状態です。

ジッパーを閉じながら、一番端にストローを挿しておきます。
そしてストローを吸って袋内の余分な空気を抜き取ります。
ストローで吸いながら引っ張って、ジッパーを最後まで閉じます。

はい、完成!!
どうです?
超簡単でしょ(*´∀`)ノ?
これで1年程度は保存できるらしいです。
特に作業に気を遣うところも無いので、とっても簡単。
なお、ホッカイロはほんのり暖かくなる程度で、袋内の酸素を消費したら冷たくなります。
※袋内の空気が少ないので、ホッカイロはほんのり暖かくなるくらいです。(開封するとまた暖かくなりますよ)。
ずっと暖かいままの場合、袋がキチンと閉まっていない可能性があるのでチェックしましょう。
メリット
簡易型のメリットはこちら。
- 家にある材料で長期保存できる
- 作業が簡単
- コストが安い
材料は100均で手に入りますし、作業が簡単で安く済むので、楽チンです^^
初めての方でもハードル低いのが良いですね。
デメリット
余りデメリットは感じないんですが、強いて言えばこんな感じ。
- 衣類用の圧縮袋は透過性があるので完璧じゃない(でも1年位は持つらしい)。
- 脱酸素化が成功したか確認できない(=作業後に多少の不安)
衣類用の圧縮袋は高機密タイプじゃない(僅かながら通気性あり)ので、完璧ではありません。
ただ、これでも1年位保存できるので、多くの場合問題ないでしょう。
(問題になるのは、1年分以上の備蓄をする場合)
あと、開封するまで成功・失敗が確認できません。
ホッカイロは開封するとまた発熱するので、開封時にホッカイロが発熱したら成功、しなかったら失敗と言う事です。
ただ開封するまでわからないので、結局確認出来ないんですよね ┐(´∀`)┌
まあ、今まで失敗したこと無いので、特に気にする必要はないと思います。
材料を変更すれば更に長期保存可能
もう少し良い材料を使えば、1年以上の長期保存も可能です。
この商品は高気密袋、脱酸素剤(+酸素検知剤)がセットになったもの。
脱酸素剤に付属している酸素検知剤(エージレスアイと言う錠剤)の色で酸素の有無を確認できる優れものです。
脱酸素化が成功したことを目視で確認できるので、安心ですね^^
まとめ 災害に美味しいご飯を食べられるように
如何でしたか^^。
身近にある材料で簡単に長期保存できるのでオススメです。
災害時に美味しいお米を食べられるのはありがたいですよね。
ではまた。
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