「無理なく」家計をスリム化しよう!
「節約」とか「家計のスリム化」と聞くと「好きなことができない」「我慢ばかりで辛い」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかしやり方次第で、無理や我慢をせずに家計をスリム化することができます!
早速ご紹介していきましょう。
最初に家族とイメージを合わせよう
もしあなたが独身なら、思うままに決めれば良いでしょう。
もし家族がいる場合は、家族とイメージを合わせながらやりましょう。
そうしないと、どちらか片方が我慢を強いられるかもしれませんからね。
もちろん、我が家はしっかり相談しながら進めました。
支出を2つに分類する
まず支出を以下の2種類に分類しましょう。
ポイントは「自分にとって大切(必要)な支出かどうか」と言う点です。
同じ品目でも、自分にとって大切な支出かどうかで分類しましょう。
例えば食費の中にお菓子やお酒があったとして、「これがあるからこそ自分らしく過ごせる」「これが自分のやりたいこと」ならば必要、「なくても別に大丈夫」なら不要、という感じです。
次に支出の分類に応じた削減を行う
家計のスリム化は2つのアプローチで行います。
不要な支出を削減する
不要な支出は思い切ってやめてしまいましょう。不要なので止めても支障ないはずです。
必要な支出のコスパを最適化する
必要な支出はコスパを最適化する方向で支出を見直しましょう。
具体的には「満足度に対して支払が多すぎないか」「同等サービスがより安く提供されていないか」といった観点で確認し、「満足度を下げない範囲で支出を減らす」か、「他に代替できるものがないか」検討してみましょう。
例えば以下のようなものです。
削減の際はトータルコストに注目!
削減する際は、1回の支出額だけではなく、トータルコスト(支出を続けたらトータル幾ら払うことになるのか)に注目しましょう。
例えば1日100円の買い物でも1ヶ月で3,000円、1年で36,000円、10年で360,000円になります。
継続的に支払っているものは削減効果が長く続くので、少額でも効果大です。
こちらの記事も参考にしてください。
我が家で実施した家計スリム化
実際に私がやったコスト削減はこんな感じです。
我が家の削減実績(不要なもの編)
我が家にとって「不要なもの」については年間約25万円削減できました。
ビールは買い置きして飲んでいましたが、飲みたい時だけ買いに行く事にしました。
飲みたいなーと思ったのは数日だけで、すぐに慣れてしまい、特に飲みたいと思わなくなりました。
個別の削減項目については別の機会に書こうと思います。
我が家の削減実績(必要な支出編)
「必要な支出」についても、満足度を下げない範囲の変更で年間約47万円のコスト削減になりました。
私の場合「不要な支出」より「必要な支出」の方が削減効果が高い結果になりました。
不要な支出と合計すると年間約72万円の削減になりました。
これらは今後継続して削減効果が得られますから、資産形成の面で大きな改善効果が期待できます。
年間76万→10年で760万円→20年で1,520万円ですからね。
将来が楽しみです笑
購入の判断基準が「欲しい」から「必要か?」に変わる
こういった観点で支出を見直していると、次第に商品やサービスを購入する際の判断基準が、「この商品が欲しい」から「自分にとって必要かどうか?」という点に変わってきます。
※「必要=自分が自分らしく暮らすために必要」という意味です
おかげで、以前に比べて迷った時の判断が楽になった気がします。
購入しなかった場合も納得感があります。
むしろ「賢い買い物をした(または無駄遣いを回避した)」と感じて嬉しいです。
まとめ:今すぐやってみましょう!
いかがでしたか?
我が家には「必要だがコストを掛け過ぎている」「不要なのに買っていた」モノやサービスが沢山ありました。
そして、実際に支出を削減したところ、実生活に殆ど影響がありませんでした。
また今まで通りに暮らしているのに、資産残高が減らないor逆に増えるのを実感します。
こういう削減なら、やった方が良いと思いませんか?
賢く家計を見直して、豊かな未来を築きましょう!
ではまた。
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