我慢は不要!「無理なく」節約する方法

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「無理なく」家計をスリム化しよう!

「節約」とか「家計のスリム化」と聞くと「好きなことができない」「我慢ばかりで辛い」といったイメージを持つ方も多いかもしれません。

しかしやり方次第で、無理や我慢をせずに家計をスリム化することができます!

早速ご紹介していきましょう。

最初に家族とイメージを合わせよう

もしあなたが独身なら、思うままに決めれば良いでしょう。

もし家族がいる場合は、家族とイメージを合わせながらやりましょう。

そうしないと、どちらか片方が我慢を強いられるかもしれませんからね。

もちろん、我が家はしっかり相談しながら進めました。

支出を2つに分類する

まず支出を以下の2種類に分類しましょう。

支出を2種類に分類しよう
  • 必要な支出 基礎的な生活費+自分にとって大切な支出
  • 不要な支出 自分にとって大切ではない支出

ポイントは「自分にとって大切(必要)支出かどうか」と言う点です。

同じ品目でも、自分にとって大切な支出かどうかで分類しましょう。

例えば食費の中にお菓子やお酒があったとして、「これがあるからこそ自分らしく過ごせる」「これが自分のやりたいこと」ならば必要、「なくても別に大丈夫」なら不要、という感じです。

次に支出の分類に応じた削減を行う

家計のスリム化は2つのアプローチで行います。

無理のない家計スリム化の方法
  • 不要な支出を削減する
  • 必要な支出(のコスパ)を最適化する

不要な支出を削減する

不要な支出は思い切ってやめてしまいましょう。不要なので止めても支障ないはずです。

不要な支出の例(人によって違います)
  • 利用していないのに支払い続けているモノやサービス(保険、固定電話、各種年会費等)
  • 習慣で毎日買っていたもの(飲食など)
  • 衝動買い(金額問わず)
  • 付き合いでイヤイヤ行く行事、会食、飲み会等

必要な支出のコスパを最適化する

必要な支出はコスパを最適化する方向で支出を見直しましょう。

具体的には「満足度に対して支払が多すぎないか」「同等サービスがより安く提供されていないか」といった観点で確認し、「満足度を下げない範囲で支出を減らす」か、「他に代替できるものがないか」検討してみましょう。

例えば以下のようなものです。

支出が多すぎる例
  • 毎日の飲酒→週末だけにする
  • 車の購入→新車を中古車にする
  • 家電購入→最新機種ではなく型落ちモデルにする
他に代替できるものの例
  • 携帯キャリア→低価格プランに変更する
  • 自動車保険→ネット保険に切り替える

削減の際はトータルコストに注目!

削減する際は、1回の支出額だけではなく、トータルコスト(支出を続けたらトータル幾ら払うことになるのか)に注目しましょう。

例えば1日100円の買い物でも1ヶ月で3,000円、1年で36,000円、10年で360,000円になります。

継続的に支払っているものは削減効果が長く続くので、少額でも効果大です。

こちらの記事も参考にしてください。

我が家で実施した家計スリム化

実際に私がやったコスト削減はこんな感じです。

我が家の削減実績(不要なもの編)

筆者の削減実績(不要なもの編)
  • 固定電話の解約→年間1.7万円削減
  • 医療保険の解約→年間約15万円削減
  • 浄水器フィルターの定期購入停止→年間1.2万円削減
  • 不要になったクレジットカード解約→年間0.2万円削減
  • 毎日のビール(350mm1缶/日)→年間4.3万円削減
  • 特に必要ない支出(コンビニ、ネットショップ等)→年間2万円削減
  • 利用頻度の低いサブスク、クレカ等の解約→年間約1万円削減

我が家にとって「不要なもの」については年間約25万円削減できました。

ビールは買い置きして飲んでいましたが、飲みたい時だけ買いに行く事にしました。

飲みたいなーと思ったのは数日だけで、すぐに慣れてしまい、特に飲みたいと思わなくなりました。

個別の削減項目については別の機会に書こうと思います。

我が家の削減実績(必要な支出編)

筆者の削減実績(必要な支出編)
  • 携帯電話:3大キャリアから楽天Mobileに乗り換え(4名分)→年間約30万円削減
  • 電気業者を電力単価の安い業者に乗り換え→年間約3万円削減
  • 新聞:証券口座サイトで無料購読できるので解約→年間約5万円削減
  • 駐車場:少し遠い駐車場に切り替え→年間約7万円削減
  • 自動車保険:ネット保険に切り替え→年間約1.6万円削減
  • JAF:ネット自動車保険のロードサービス+実費に切り替え→年間約0.6万円削減

「必要な支出」についても、満足度を下げない範囲の変更で年間約47万円のコスト削減になりました。

私の場合「不要な支出」より「必要な支出」の方が削減効果が高い結果になりました。

不要な支出と合計すると年間約72万円の削減になりました。

これらは今後継続して削減効果が得られますから、資産形成の面で大きな改善効果が期待できます。

年間76万→10年で760万円→20年で1,520万円ですからね。

将来が楽しみです笑

購入の判断基準が「欲しい」から「必要か?」に変わる

こういった観点で支出を見直していると、次第に商品やサービスを購入する際の判断基準が、「この商品が欲しい」から「自分にとって必要かどうか?」という点に変わってきます。

※「必要=自分が自分らしく暮らすために必要」という意味です

おかげで、以前に比べて迷った時の判断が楽になった気がします。

購入しなかった場合も納得感があります。

むしろ「賢い買い物をした(または無駄遣いを回避した)」と感じて嬉しいです。

まとめ:今すぐやってみましょう!

いかがでしたか?

我が家には「必要だがコストを掛け過ぎている」「不要なのに買っていた」モノやサービスが沢山ありました。

そして、実際に支出を削減しところ、実生活に殆ど影響がありませんでした

また今まで通りに暮らしているのに、資産残高が減らないor逆に増えるのを実感します。

こういう削減なら、やった方が良いと思いませんか?

賢く家計を見直して、豊かな未来を築きましょう!

ではまた。

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